
しゃにむにGO(29)/羅川真里茂、花とゆめコミックス
【オススメ度:★★★★★★★★★★】
とうとう始まった伊出&留宇衣にとって最後のIH準決勝。
それぞれの相手は静ちゃんに、駿くんと1年ぶりの戦いに。
2つの試合が同時に始まり、平行して展開されていきましたけど、今回はどちらかといえば留宇衣VS駿戦のほうが重視されていたかな。
試合前、駿の前に父親が現れ、平常心を失うという展開。
留宇衣は当然その隙を狙ってくるわけで、2人の対比がものの見事に描かれていましたね。テニスを続けることによって一度は切り捨てたものを再び得た留宇衣と今まで以上にすべてを切り捨てていく駿。
駿にはナディアのように想ってくれる女性もいるのに、何て馬鹿な方向を目指すのかとヤキモキして仕方ないです。すべては母親の呪縛なんでしょうが、根が深すぎる。。テニスってのはメンタル面が重要なスポーツだけに、家族環境が本当に多大な影響を及ぼすんだなと思いますね。。
留宇衣は昔と違ってネガティブ思考から自滅することもなくなったし、ホントどっちが勝ってもおかしくない。
ただ駿のことを考えるなら、ここで負けて切り捨てることに意味がないと気付く方がいいのかな。そうしないと、多分今以上の結果を残せることはないだろうし。。
一方の伊出VS静戦も接戦を繰り広げているようで。
最初こそ自分の体調と静ちゃんのプレイに違和感を感じ、押され気味だった伊出ですが、持ち前のスロースターターっぷりを発揮して、少しずつ静ちゃんを追い詰めていくと。もちろん、伊出に看過されてテニスに対し本気になった静ちゃんもそう安々は。。
次の30巻で準決勝の決着も着くだろうし、ホント楽しみですね。一体、どちらが上がってくるか。双方ともにどちらが勝ってもおかしくない展開だけに。
出来ることなら、伊出VS留宇衣という図式をIH決勝で見てみたいものです。ホントに待ち遠しい!!









