
GIANT KILLING(5)/ツジトモ+綱本将也、モーニングKC
【オススメ度:★★★★★★★★★★】
ブラジル人3人を要し、元ETU監督であった不破率いる名古屋との1戦を描いた本巻。
実際のサッカーにはさほど興味なくとも、この展開には正直心が震えます。
ETU監督だった時代、不破は良い選手を求めるもののフロントがそれを叶えることが出来ず、結果的にETU暗黒期を築いたわけですが、お金を持っている名古屋に移って良い選手を得た今でも所詮不破は不破だったということか。
確かに、名古屋のブラジル3人組に比べると、ETUの選手の質は落ちるでしょう。
でも、選手の質が良いから必ず勝てるわけではない。それを見事実践する形になった達海。
相手の戦術を分析し、しっかりとした作戦を立てた達海。
その読みは見事的中し、試合の結果へと繋がったわけで。。これぞ真の監督と言わざるを得ないですね。優れた選手を指揮して勝つのはある意味当然なわけで、そんな相手の鼻っ面をへし折るのは心底快感というか。優れた選手を優れた戦術が上回る、それを理解できない間は不破は日本一になることなんて不可能だよなぁ。
それにしても、ここまで面白いように作戦通りに事が進むと、選手たちも達海のことを信頼するようになるだろうなぁ。
ETUは負け癖は付いていたかもしれないですが、負けて笑うような連中ではなかったわけですし。勝つという快感、達海の戦術を信じれば勝てるという信頼。これらが本当に全員に浸透したとき、ETUはさらに化けることが出来るんじゃないだろうか。
あと、椿の存在も今回は大きかった。
決して達海も期待していなかったわけじゃないでしょうが、攻守ともに期待以上の働きをしたんじゃないですかね。まだまだ若いしムラのある彼ですが、あれが安定してきたときのことを考えると楽しみで仕方ない。未来のETUを引っ張っていく存在になるのは確実だろうし。
今シーズンはまだまだようやく1勝したばかりで、今後のETUから目が離せないですね!!























