
朝霧の巫女(5)/宇河弘樹、YKコミックス
【オススメ度:★★★★★★★★★★】
我が子を愛しすぎたがための悲劇。
ということで、『朝霧の巫女』が数年ぶりの登場と相成りました。
連載が終了してからも1年くらい経っていると思うんですが、ホント4巻が出てからが長かった。。まぁどうやら連載中は結構意味不明な展開になっていたらしいので、現在物語の再構成を行いながら単行本作業をしているとかで、全9巻で完結するとのことですが。。ちなみに、6巻の発売は未定orz
ま、先の話はともかく、尋が山に連れ去られた結果、物語は急展開へ。
尋がこうなることは、ずっと予測されていた事態だったのでしょうね。。すべては尋の生まれに所以するか。
ということで、尋が生まれる前の話から、コマさんの過去が描かれてるのですが。。。
まぁ結局はコマさんもあやかしでしかなかったということですか。確か、コマさんと天津の話は別の短編で描かれていたと思いますが、あの後コマさんがどのようにして子供を産み、孫にまで恵まれたのか。。
コマさんにとっては天津と生き別れた後、再び幸せを得られた時間に間違いはなかったのでしょうが、その幸せを渇望しすぎたが上に不幸に堕ちていったという感じ。自分の息子である忠寿と孫の忠尋を愛しすぎたがために、前を見ることが出来なかったというべきか。悲しすぎる悲劇。
しかし、この先、どう展開していくのかしら??
今のコマさんを見る限り、誰か押さえがいないと、同じことの繰り返しになりそうな気もしますしねぇ。。尋を本当に救うことが出来るのは、他の誰でもない柚子だけでしょうけど、はてさて。尋は尋で、どこかの精神世界のようなところで過去を知っているようですし。
この先の展開に期待して、6巻を首長くして待っていたいですね。























