漫画感想日記06: 2006年8月アーカイブ

漫画感想日記No.055。このエントリーを含むはてなブックマーク 漫画感想日記No.055。

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リストランテ・パラディーゾ
リストランテ・パラディーゾ
オノ・ナツメ
【オススメ度:★★★★★★★★★★】

眼鏡(というか、老眼鏡か。)紳士のお店の物語。

てことで、まぁ紳士好きな方には超オススメかもしれないこの作品。思っていた以上に面白かったですよ。
紳士たちの人柄も良かったですけど、ニコレッタとその母・オルガの関係が素晴らしかった。この2人の母娘の間には確執というか、ほとんど一方的とも言えるニコレッタのオルガに対する嫌悪感というものがあったのですが、最終的にはそれがなくなっていく展開が何とも。。
ニコレッタがオルガを良い母親だと思っていなかった理由はよく分かるんですが、ニコレッタが近くに出てきたことを機に、これまでの溝を埋めようと積極的にニコレッタに関わっていくオルガ。最初はてっきりダメな母親かと思っていたんですが、良い母親じゃないですか。仕事も出来るというか、仕事が忙しいから本当にニコレッタの相手が出来なかったのね。。
最後に、自らニコレッタの親であることを明かしたときの展開には少し感動しましたよ。。

あと、紳士の皆さんも人それぞれだなーと。
個人的にはオルガの旦那さんであるオーナーとその義兄ジジが結構好み。2人とも独特の雰囲気を持った人でしたからね。父は違えど、2人とも人を見る目はありそうですし。オルガに惚れているジジが、ニコレッタが現れて以降ちょこちょこと後ろにいるのがちょっと面白かったw
それと、メインであるクラウディオもいいねー。彼を困らせてみたいってのは私も何か共感できるし。(ぉ
一応、本編はこれで終わりのようですが、次は番外編シリーズがスタートするそうで、そちらにも期待。ヴィートの奥さんとの出会いや、フリオやテオについてもうちょっと深く掘り下げてほしいかも。


さらい屋 五葉(1)
さらい屋 五葉(1)
オノ・ナツメ
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】

あのオノ・ナツメが時代劇?!と思いつつ、この作品を手に取ってみたのですが、いやはや面白かったですよ。
オノさんといえば、ヨーロッパ、特にイタリアを舞台にした作品が思い浮かぶのですが、やはりこの作品も純日本というのとは違ったかなーと言う感じですね。だからといって、別に悪いわけではなく、むしろ面白さにつながっているような。。

ところで、この話の主人公は多分腕は立つけど、気の弱い浪人・政だと思うんですが、この人見ていると「バガボンド」の又八思い出してしまうのは気のせいかしら??アイツほどヘナチョコじゃないけどさー。(w
まぁそれはさておき、政は浪人としてのプライドは持ちつつも、元来の性格のため、賊(義賊かもしれないが。。)とは知りつつ、自分によくしてくれる五葉の連中に深く関わっていくわけで。。江戸にたった1人で出てきちゃったので、人恋しくなっていたのだろうなぁとか思ったりもしますが、結局のところ政が実家に送っているというお金もいいように利用されているようにしか見えないなぁ。弟が借金をして困っているからってことでしたけど、その弟は絶対感謝とかしてないんじゃなかろうか。。

あと、政を五葉に引き込んだ張本人であるイチさん。彼の素性は一体何者なんでしょうね。。梅が信用はしていないと言ってましたけど、確かに信用は出来ないかなー。仲間として信頼は出来るでしょうけど、いつ敵に回ってもおかしくない感じというか。。
松吉も一癖も二癖もありそうなキャラですね。一体、政のことをどう思っているのか気になるわぁ。薬で眠らせた後に、「うぜぇ」とか言って顔を蹴っていたくらいだから、まぁ好きではないのは確かなんでしょうけどw

2巻ではどんな展開を迎えるのか分かりませんが、楽しみにしていたいところ。個人的には、政と梅の娘であるお絹さんの絡みをもっと描いてほしいですけどねw

ヨイコノミライ 完全版(1)ヨイコノミライ 完全版(2)
ヨイコノミライ 完全版(1)(2)
きづきあきら
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】

ぺんぎん書房版は3巻までしか出ることなく絶版になってしまったわけで、イッキコミックスとして満を持しての再登場となったこの作品。
雑誌での連載は再開せず、今後発売される3巻でこれまでの未収録分を、4巻で完全描き下ろしの最終回を執筆するそうで、最後が気になる私としては集めずにはいられないということで購入。この1,2巻にも描き下ろしのショートストーリーがありましたしねw

それにしても、改めて1巻から読み直していると、ホント痛々しいな。何が痛々しいって、漫研の連中の周りの見えて無さが。
あの中でまともなのは、衣笠兄弟と萌絵ちゃんくらいか。。自分と本当に向き合っている辺りがまとも。天原とか平ちゃんは最悪の部類ですな。。
井之上も口だけでイマイチ行動が伴っていないので、瞬の指摘は正論なんですよねー。言い方はキツイかも知れないけど、本当に漫研の連中をまとめ上げて、売れるものを作りたいというならもっと頑張らないと。はっきり言って、今の井之上は空回りしているだけで、男女関係もフラフラ、最低最悪の男でしかないっすよ。。
まぁ、ここからどうなっていくのか。とりあえずは早く3巻を読みたいですね。

また、ショートストーリーですが、1巻の方では平ちゃんと彼女がストーカーしている羅☆ガッシュちゃんとの出会いが。
あー、平ちゃんがもっとまともな人間だったら、本当に羅☆ガッシュちゃんとは友達になれていたんじゃないだろうか??と思わなくも。。優しい娘さんのようですからねぇ。こんなにいい人なのに、平ちゃんは方向を間違ってるよ。。何か余計に漫研の連中が如何に最悪か、理解できましたorz

かんなぎ(1)
かんなぎ(1)
武梨えり
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】

さすが「TAKE MOON」の武梨さん。惚れたッ!!

というか、個人的にはこっちの帯の方が面白かったんじゃなかろうかとw
だって、「神様はAカップ!?」ですよ。ストレートじゃないですか。ぶっちゃげ、別方面に売れそうというか購入客層が増えそうじゃないですか!!(マテ

まぁAカップ云々はさておき、この俗物的すぎる神様は一体何なんだろう。。裏表の性格に差がありすぎですし。
子猫を拾いたい、せめて乳をあげたいと言ったときには、

「お前の乳飲まそうにも貧乳だから無理だしなゲラゲラ」

って自分で言っちゃってるしwww
あと、仁が「巨乳派」と聞いて、自分の胸とナギの(凹凸がなさ過ぎる洗濯板な)胸を比較してガッツポーズするつぐみにも惚れた。決して大きくはないと思うんですけどね。(ぉ

・・・結局、胸の話かよ、私orz

・・・・・。

最後に登場してきたナギの妹であるざんげちゃんも良し。こっちの方があざとそうで、どっちが萌えるかと聞かれたらアホっぽいナギの方ですが。(ぉ
ミニスカから見えるナギやさんげちゃんの脚線美も素晴らしい。ミニスカなのに、体操座りしているさんげちゃんとかね(*´д`*)

・・・どうして見えないんだ、パンツ。。(ぇー

最早、ギャグなのかシリアスなのか、そもそも伝奇なのかどうかすら怪しい漫画に仕上がっておりますが、2巻の発売が楽しみですよ。もっとナギに暴走してもらいたいというか、さんげちゃんに姉をけしかけて暴走速度を速くしてもらいたいというか。。月刊誌ですし、次が出るのは半年以上先かなー(´-ω-`)

しにがみのバラッド。(2)
しにがみのバラッド。(2)
/和泉明日香+ハセガワケイスケ
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】

や、非常に素敵な物語をありがとう。
原作は読んだことありませんし、アニメも見れなかったので、比較対象はないんですが、普通に少女漫画で面白かったですよ。和泉さんの絵もかなり好みですし、良い作品だ!!

何よりも女の子たちが可愛いね。
最初に登場したのは、アズリとその先生であるセイゴくん。彼は図工の先生であり、美術の学校に通っていたこと、絵の道を諦めたのが当時の彼女を描いた絵であり、その彼女はすでに亡くなっていることなどが描かれていたのですが、その彼女との出会いの話が最後にあるし!!彼女の名前は七星。出会いこそ印象は良くなかったんでしょうけど、最期の彼女は笑っており。。。いいなー、こんな出会い欲しい。可愛い女の子ですよ、マジで。。
アズリはアズリで可愛かったけどね。セイゴくんは、光源氏計画で幼妻ゲットですか(*´д`*)

他にも、魔法使いの話だとか、猫の話とかあったんですが、どれもこれもバラッドというだけあって、心に染み渡るようなしっとりとした物語ばかり。。
これがまたいいんですよねー。お涙頂戴といえばそれまでかも知れませんが、非常に上手い具合に描かれていて好感が持てるというかなんというか。。きっと子供の頃には今ほど楽しめなかったでしょうが。。(w
こういう話をみると、ちょっと原作というか、アニメにも興味出てきますね。ぶっちゃげ最近は感動系の話には結構弱いのですよ。ボロボロと涙流して号泣したい年頃なんですよ!!年だから涙腺が弱くなってきているのもありますが。(ぉ

何はともあれ、3巻にも期待ですね。
ところで、何となくの疑問なんですが、この各エピソードって原作通りなのかしら??死神のモモという第三者を常に置いたオムニバス形式の物語なのは間違いないんでしょうけど。。個人的には、モモがもうちょっと目立った話も読みたいですね。白装束ではなく、黒装束の死神とかも出て来ないものかしら??

GUNSLINGER GIRL(7) vspace=
GUNSLINGER GIRL(7)
相田裕
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】

今回の表紙、誰??と思ったら、大人の女性に変装したトリエラと哀愁漂うクラエスでした。

それにしても、期待していた二期生の義体はペトラしか出てこないまま話は進んでいるのですが、彼女の存在はこれまでの義体たちに変化をもたらしているようで。。今のところ、表紙の2人だけですが。。
今回、残りの3人(ヘンリエッタ、リコ、アンジェリカ)は少し登場しただけ。まぁペトラが担当者に化粧してもらっていると聞いて、軽く妄想の世界に旅立ったヘンリエッタとアンジェリカは見物でしたがw
ま、お子ちゃま組は用なしってことですな。(ぉ

で、クラエスの方は久々に外に出た模様。彼女がなぜ湖に固執するのか?わずかに残っている記憶。改めて、義体たちの過去に興味が沸くってものですよ。
クラエスも未だに担当官は付かないまま、義体開発のための試験体になってますしねぇ。ずっとそんな役割のままなのかしら??

トリエラの方は大人な女性への変貌にビックリ。義体という体のため、本来成長するはずのない彼女のことを見て物思いに耽るヒルシャーが(;´Д`)
あと、ジョゼさん兄弟の父親の事件の話も。そか、妹ってのはこのときに。。
事件の担当検事さんも登場で、少しずつみんなの過去も明らかになりつつありますね。ペトラの気持ちも分かりますけど、まぁそれぞれの立場によって正義ってのは異なりますからな。結局のところ、人の争いがなくなる世界なんて空想でしかないってことですよ。

やー、何というか、ホントいろいろと考えてしまいますね、この作品も。公社の人たちの行き着く先は天国か地獄か。。
何はともあれ、今はまだ物語の途中。8巻も楽しみにしていたいと思いますわ。

はやて×ブレード(5)
はやて×ブレード(5)
林家志弦
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】

相変わらずバカで面白いんですが、ちとマンネリ気味かなーとか思ったり。
個人的には、期待していた会長戦があまり盛り上がらなかったかと。やはり観客がほとんどいないというのが盛り上がらなかった原因の一つかな??帯刀がいつも以上にうざかったし。(ぉ
まぁ、光GENJIの「剣の舞」には笑いましたが。普通にそんな曲知らないよ、記憶にねぇー。どんなのだっけ、というか、どれだけ落ち目の頃の曲なんでしょ??(ぉ
果たして、どれだけの人がこの曲分かるのやら。。こんな分かりにくいボケを仕掛けてくるとは、さすが林家さんですね。

それにしても、同じSランクでも、その戦力の差は大きいのかしら??少なくとも、今回敗退した紅愛&みのりペアは玲&紗枝ペアには数段劣るっぽいし。実質、前者はみのりの実力のみで勝ち上がってきたのと、後者はそれぞれがSランクに相応しい戦力であることの違いかなー。玲は紅愛のことを嫌っているようでもありますし。彼女の黒すぎる笑顔に惚れそうだwww
紅愛たちに代わり、新たにSランクに這い上がってきた2人もかなりの変わり種。シドとナンシー??アホには変わりなさそうですが、さてその実力は如何に。。

あと、とうとう綾那の口から語られそうになったゆかりとの過去の出来事。はやてがそんなに気にしなかったので、深く語られることはなかったですけど、綾那がゆかりに引け目を感じている理由は何となく分かったかなー。ゆかりとしては、綾那が思っているほどには気にしていないんでしょうけどね。。。

ま、その辺りはさておき、後半は学園祭の前準備の話に。メイドなんちゃらがそんなに多いのか、メイドがそんなに。。・・・早く見たいなぁ(´-ω-`)
メイドじゃないけど、今回ははやての着ぐるみ姿はありましたね。あひるの子ですか。。あれはあれで結構似合ってて可愛いかも。綾那が小憎らしいといったのはそのまんまではありますけどw
全体的に、何か浮かれている雰囲気が出ていて楽しいですね。6巻には期待ー。

舞-乙HiME(5)(完)
舞-乙HiME(5)(完)
/佐藤健悦+樋口達人+吉野弘幸
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】

「舞-HiME」の続編たる「舞-乙HiME」もとうとう完結。
Himeたちが勢揃いしたときの話はチャンピオンで読んでいたのですが、こんな展開だったとは。
正直、駆け足過ぎた気もしますけど、まぁ面白いことは面白かったです。少なくとも、前作よりはw
あー、でも、エルスちゃんやニナちゃんの復活劇はTVA「舞-HiME」並のしょっぱさでしたな。いや、TVA「舞-乙HiME」アオイさんが生きてた並かな??HiME程萎えなかったし。(ぉ

まぁHiMEたちが散々人格変えられて遊ばれていましたが、結構楽しかったですねw
乙HiMEの方のナツキが自分のことを「真の宇宙一の美少女」とかほざいていたのには笑ったけど。ナツキの場合は宇宙一がどうかはさておき、美少女ではなく美女になる部類でしょう。年齢的に。(マテ
HiMEのなつきは偽乳呼ばわりされてるし・・・て、よく見れば、乳パッドが飛んでるーーーッ!!ちょwwwまwww

や、なかなかに楽しかったですね。
マシロ君の正体やマシロ姫との関係、アリカとの関係など次々と新事実も明らかになっていましたけど、悪くはなかったですね。何よりもマシロ君がちゃんと一人の男として立ち上がったのが良かった。恋愛面ではヘタレというか、優柔不断ですがw
この漫画版「舞-乙HiME」も秋くらいから新シリーズがスタートするそうで、そちらにも期待。アニメの方もOVAが決まっていますしねー。
あと、このタッグでチャンピオンREDでの連載もありましたっけ??それも期待。

少女ファイト(1)
少女ファイト(1)
日本橋ヨヲコ
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】

日本橋ヨヲコさんの最新作はバレー漫画でした。
正直なところ、スポーツモノとしては流れるような動きというか敏捷さ??何となく、動作に自然さを感じることはなかったんですが、内容的には日本橋節が炸裂と言ったところか。読んでいてゾクゾク感じるモノがありますよ。。期待できるスポ根モノになりそうな感じでした。

1巻の時点では、まだ本当のスタートは始まっていないんですが、主人公である大石練が狂犬と呼ばれた時代へ戻ろうとする描写はさすが。やはりこの人の漫画は人物の内面がスゴいなーと改めて実感ですよ。。人の業というか何というか。。
姉の死と小学生時代のチームメイトの裏切りによっておとなしくなっていた練が、姉の元チームメイトであり恨みの対象でもあった人から「生き方が雑だな。」と言われるわけで。。ここに来るまでが結構長いと言えば長いんですが、それが余計に今後に期待を膨らませるのですよ。
黒曜谷の女監督である陣内笛子との出会いが練がバレー選手として再スタートするきっかけになるわけで、高校に進学した練がどうなっていくのか2巻が非常に楽しみ。
あと、練のことだけじゃなく、シゲルが抜けてミチルが入ることになった黒曜谷の男子バレー部の方も気になりますねー。
イブニングで隔号連載なんで、半年くらい先になるかなー。一応、ここまでずっと読んできていると思いますけど、ホント毎回毎回楽しみで仕方ないですしw

つうか、考えてみれば、練ってこの時点ではまだ中3なんですよねー。見えねー。小学生の頃のあだ名が狂犬って、どんなヤツだよ??(w
冷静に考えると、いろいろとあり得ない感じですが、そこは気にせずに。(ぉ

喰霊(2)
喰霊(2)
/瀬川はじめ
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】

2巻にして、早くも物語が動き出してきましたね。
1巻に比べると、若干絵も粗さが目立つような気もします(気のせい??元々、こういう絵柄といえば絵柄か。。)が、話の方は着実に進んでいて面白いですわ。

とりあえず、対策室の連中が思った以上に多かったことに驚きました。まともに戦力として使えるのがどの程度いるのかは不明ですけどね。2年前の黄泉との戦いで半数は殺されているような連中ですし。(ぉ
それに、剣輔、神楽、岩端さん、京子ちゃんに、室長の5人くらいしかまともには登場していませんからねー。
まぁ、今回は剣輔と神楽の絆がより深くなっていくのが良かったかと。剣輔が神楽を抱きしめるシーンが何ヶ所かありましたけど、いいねっ!!神楽はサービスシーンもありましたし(*´д`*)

また、本家としての意地がある京子ちゃんは1人で無謀な戦いを。
確かに、神楽はさておき、剣輔までもが1人で付喪神を倒してしまったのだから焦る気持ちは分かりますが。。
ま、とりあえずは、この件で、彼女は今回の戦いでは戦線離脱ですかね。。そう簡単に決着が付くとも思えませんし、彼女が活躍できるのは次の機会かな??多分。

それにしても、黄泉が変貌した理由に、彼女が行動を起こす意味ってのは何なのでしょうね??あの殺生石という石の呪いではあるでしょうが、彼女がそれを受け入れたのにも何かしら理由があるはずですし。気になるなー。
また、黄泉が復活させようとしているラスボスは”不滅なる者”と呼ばれる存在ですが、一体どんな存在なんだか。。この調子だと、3,4巻くらいで完結コース??まぁ続きを楽しみにしていたいと思います。

未来日記(1)
未来日記(1)
えすのサカエ
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】

「寓話と花子のテラー」のえすのサカエさんの最新作。連載始まった当初から、それなりに話題になっていたと思いますが、結構面白かったです。
内容としては、12人の予知能力者(未来日記所有者)による殺人ゲーム、バトルロワイヤルになるわけですが、その設定は結構斬新。
予知能力者たちの持つ未来日記は決して万能ではなく、制限があるということ。
例えば、主人公の雪輝であれば彼が傍観者として見続けた世界を書いた「無差別日記」であり、雪輝のクラスメイトである由乃の場合は(一方的に)愛する人・雪輝を観察した「雪輝日記」であったり。これがまたスゴい、10分おきに更新されているんですからねー。ストーカーて怖いなw
ほかにもいろんな日記の持ち主がいて、彼らは同じ日記所有者を探し、殺し合いを続けるわけで。

今のところ、登場した日記所有者は5人かな??雪輝、由乃の他に、「殺人日記」を持つ火山高夫、「捜査日記」を持つ来須圭悟、「逃亡日記」を持つ雨流みねねですかね。。この中ですでに戦線離脱となっているのは高夫1人であり、雪輝・由乃・圭悟の3人は同盟を組むことに。
まぁ圭悟のことはさておき、雪輝は由乃を利用するために、由乃は純粋に雪輝のために組まれた同盟であり、これからどうなるのかに注目ですね。個人的には、利用されていることを知りつつも、雪輝に頼られて興奮の絶頂にある由乃が可愛くて仕方ないんですが(*´д`*)
ここまで逝っちゃってるヒロインもなかなかいないな。素敵すぎw

まだ登場していない所有者が半分以上いますし、2巻にも期待ですね。
今回は負傷しつつも逃亡できたみねねの復讐もあるでしょうし、もしかすると別の同盟関係が生まれるかも??もちろん、それはただ勝つためだけに組まれる一時的な同盟関係にしかなりえないでしょうが。。

Canvas2~虹色のスケッチ~(4)(完)
Canvas2~虹色のスケッチ~(4)(完)
児玉樹F&C・FC01
【オススメ度:★★★★★★★★★★】

名作完結。

いや、マジで素晴らしい物語でした。今回の収録は本編のエピローグと、コンプエースなどに掲載された番外編がメインだったわけですが、どれも本当に良かったですね。個人的にお気に入りだったのは、本編エピローグと動物園の話、朋子の子供の頃の話、番外編の最終回となるお花見の話ですかね。あー、かしまし娘たちのパジャマパーティーも良かった。って、ほとんどやんw
まぁ、そんな感じにはどれもこれも素晴らしかったかと。(ぇー

まずは、本編エピローグ。3巻でのエリスの旅立ちから1年後のお話。絵描きとして再び頑張っていた浩樹が一日でも早くエリスや柳たちに追いつこうと焦って道を見失いそうになっていたときに、初心に返ることが出来たという内容だったんですが、素晴らしかった。この作品を見ていると、ホント浩樹があれだけモテる理由も分かる気がしますよ。。
それと、浩樹に抱き付かれて、顔を真っ赤にしていたエリスが可愛かった。ボソッと「あれ?離しちゃうの?」とか言ってるし(*´д`*)

また、動物園の話では、竹内部長の悩みが。確かに、一部長として、エリスのような天才がいるのは重荷というか、その才能に嫉妬することもあるかと思いますけど、言い方は悪いけど、部長=一番上手い人ってことでもないと思うんですよねー。そりゃ下手でも困りますけど、彼女の部長ってかなり適任のような。。ぶっちゃげた話、エリスの場合は部長には向いてないと思いますし。(w
まぁ何だかんだといって、彼女が浩樹に一瞬でもドキッとした瞬間が一番好きですけどね。部長といえば、今回メイド・・・もといウェイトレス姿も披露していて、私の中で株が急上昇。彼女はライダーでもあったと思いますので、それが出て来なかったのが少し残念かな??

朋子の話は、彼女と浩樹の最初の出会いが描かれていてよかったですね。本人たちは気付いていないみたいですけどw
しかし、エリスと朋子が仲良くなった話も良かったですけど、この子のツンツンっぷりも可愛いなぁ。猫相手に甘声出すのも非常に素敵(*´д`*)
浩樹の何気ない優しさに気付き、100%ないが99%ないに変わったりねー、素晴らしすぎ。この子も好きだなー。

そして、最終回の浩樹のハーレム。エリスというメインヒロインは決定しているものの、ここまでの話を読んでいるとマジで羨ましいなぁと思いますたw
上で書いたように竹内部長とか朋子が浩樹に好意を抱いた話もありましたし、パジャマパーティーの話で改めて浩樹の違う一面を見た可奈と菫が浩樹に惚れ直す話とかもあって、どれだけ浩樹がモテまくりなのか分かりますからねぇ。
そういや、花見には理事長代理もいましたけど、この人の出番が少なかったのは少し残念。彼女のシスコンっぷりは、きっと浩樹とウマが合うと思うのにw

やー、最後まで本当に楽しませてくれましたよ。「エクストラ・シーズン」から数えて5冊、2年半もの間、飽きることなく。
これで終わりというのは残念ではありますが、これはこれとして児玉さんの次回作に期待ですね。しばらく間空くかも知れませんが、一日も早い復活を楽しみにしておきたいと思います。。今後は彼女のオリジナル作品も読みたいなー。

まほらば(12)(完)
まほらば(12)(完)
小島あきら
【オススメ度:★★★★★★★★★★】

ガンガンWINGの看板作品もとうとう完結。集め始めてから、そんなに時期は経っていませんので感慨深さなんかはそんなになかったりもしますが、これだけは言えます。

良い最終回でした。

梢ちゃんの中に眠る4人の人格。彼女達が消えてしまった後、どうなるものかと思っていましたが、そうくるとは。桃が写真を初めて見せてもらったときに驚いたというのも納得。賛否両論あるとは思いますが、綺麗にまとまったんじゃないでしょうか。。左から千百合、早紀、魚子、棗になるのかな??横2人がイマイチわからん。。。

それに、これまで全然名前が出て来なかった脇役さんたちもようやく名前がもらえたようですし。確か、隆士の友達だった3人も名前出るのは初めてですっけ??エロに突き進んだはずの翼は少年漫画家になっていたり、オタクだった理想奈はますますダメオタクに。。・・・何か、この2人の立場逆転してませんか(;´Д`)
他にも、珠実がストレートになっていたり、桃さん夫婦は子供が生まれていても相変わらずバカップルのままだったりw

また、最終回前の灰原の告白。まさかあの人にあんな過去があったとは。。ジョニー使いの単なる変なおっさんじゃなかったんですね!(ぉ
灰原さんの鳴滝荘との出会い、梢ちゃんと一緒に暮らす決意をしたこと、ジョニー誕生秘話とイッキに来ましたよ。灰原さんにとって、梢ちゃんは実の娘のような存在なんでしょう。例え、それらしいことをしてやれていなかったとしても。あの人が、隆士に自らの口で梢のことを頼んだシーンにはグッときました(´Д⊂

やー、この1冊はホントどこを取っても素晴らしかったです。次のページを捲るのが楽しみで楽しみで♪1つの恋を基準に5年間。まさに最後までハートフルストーリーに相応しい展開でしたよ。ホント、これまでお疲れ様でした。小島さんの次回作にも期待したいですね。再始動がいつになるのか楽しみです。
あと、同時発売の「白」も良かった。オールカラーで値段は高めですが、読んだことのない四コマも載っていましたし。

水の色 銀の月(1)水の色 銀の月(2)
水の色 銀の月(1)(2)
/吉田基已
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】

吉田さんの最新作ですが、実は1巻は『恋風』の前に発表された『水と銀』の再録だったり。
この『水の色 銀の月』の連載が始まった頃に、『水と銀』の続編だという話は聞いたことあったのですが、まさか1巻として出てくるとは思ってなかったですわ。最近始まった方の話は2巻からの収録になるため、1巻と2巻で大きく絵柄が異なっていたりします。。。まぁ、私としては昔の話は存在は知りつつも読んだことなかったので、こうして読めたのは嬉しい限りなのですが。

で、この2巻までを読んでの感想としては、これは『ハチクロ』の青年版というか大人版と言った感じかなぁ??男女数名が織りなす恋と人生のモヤモヤ青春群青劇ってことですし。あちらのような素晴らしいコメディパートがあったりするわけではないし、青臭さもあちらほどではなかったりするんですが、恋愛面の複雑さというか絡み具合に似たような臭いを感じましたよw
人間の内面を描いているという意味では、こちらの方が上かしら??さすが女性が描く漫画だと思えなくもないですな。
一応、1巻では森と星クンを軸に話が進んでいたと思うのですが、2巻では月海メインのつもりで描いているらしいです。あまり目立ってませんが。。

とりあえず、1巻と2巻で大きく変わったのは佐和子さんかしら??佐和子さんがあんな風に変われるきっかけになったのは森のおかげ。暗く落ち込んでいた彼女があんなに明るい女性になるとは。。月海が惚れる気持ちも分からないではないですよ。その分、彼女が森に惚れていることを知ったときのショックは結構大きかったでしょうが。
ぶっちゃげ、森があそこまでモテる理由が分からないし。見た目は熊??ヒゲ面のおっさんのくせして、彼女さんは9歳も年下の女子高生だからなー。犯罪ダョ(ぉ

個人的には、華ちゃんと哲夫のカップルも好き。華ちゃんは森の元カノでもありますけど、4歳も年下だったのか。てっきり同い年くらいかと思ってた。月海の姉さんでもある華ちゃんですが、可愛いのう。哲夫とは結構バカップルしてるし。森と別れてしばらくはかなり不安定というか、遊びと称して自分を相当痛めていたようですけどね。
それにしても、2巻で哲夫が寝ている華ちゃん(裸)の股を開いて、スケッチブック片手に凝視していたシーンはワロタ。やましい気持ちはなく、純粋に絵のために見ていただろうとは思いますけど、それでもあれは引くよ。。ていうか、犯罪級のヤバさですよwww

鋼の錬金術師(14)
鋼の錬金術師(14)
荒川弘
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】

ちょっと話が停滞気味かな??ようやくホムンクルスたちの親玉である”お父様”が登場したと思ったら、圧倒的な力の前にねじ伏せられて終わり。。まぁそんな簡単に決着が付くわけはないですが、あそこまで全く手が出ないとなるとちょっと拍子抜け。
リンが新たなるホムンクルスとして目覚めたのも痛いよな。彼は強大なる力を得るために自らグリードを受け入れたわけですけど、今はまだグリードに支配されている状態。ただ、グリードの中で再び体を取り返すことを虎視眈々と狙っているようで、今後彼からは目が離せなさそうですね。

そして、新たなる謎も出てきましたね。

1つはお父様とホーエンハイムの関係ですかね。そっくりな外見をしながらも別人である2人。ホーエンハイムは何かしらホムンクルスたちとは関係あるとは思っていましたけど、お父様はヤツの存在などすっかり忘れていた模様で。。ここはちょっと意外でしたよ。さすがに、まんまじゃなかったかw
にしても、お父様の口ぶりからすると、ホーエンハイムもまたホムンクルスなのかも知れませんね。。想像でしかないですけど、現存する最古のホムンクルス、まだ今のように賢者の石の生成方法が確立する前に生まれたものなのかも。もしくは、扉の向こうの住人かも。やはり詳しいことはわかんねー。

また、エドたちが一定期間とはいえ、錬金術を使えなくなったこと。
一体、お父様は何をしたのか??そして、なぜスカーは1人だけ錬金術を使えることが出来たのか??エドとアルだけではなく、それ以外の錬金術師たちも錬金術を使えなくなっていたというのに。。
これはやはり錬金術が生まれた過程が影響してくるのかも。エドたちの使う錬金術と、スカーの使う錬金術はその発生過程が異なる??こちらも今後、エドが答えを導き出すことになるでしょうし、楽しみですなぁ。

あと、ホークアイの背中に掘られた入れ墨も謎。あれって、一夜にして滅んだ、例の賢者の石の生成のために滅ぼされた国と関係あるんじゃないのか??
ホーエンハイムの動向も気になりますし、15巻に期待ですね。

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