
新暗行御史(14)/梁慶一+尹仁完
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】
ますますわからん展開に。
文秀の過去と現在が交差しながら話は進み、少しずつ過去に起こった聚慎崩壊の詳細が描かれてきてはいるのですが。。。
とりあえず、過去の話では、文秀と桂月香の悲しすぎる再会と、元述・元暁・乙巴素の反乱が見所だったかな??
阿志泰の魔術(?)によって、すでに解慕漱=阿志泰であり、阿志泰という存在そのものが消滅してしまっていたわけですが、文秀の帰国を機にこの国は再び戦乱へ。文秀は解慕漱(阿志泰)に会うために、元述など元部下たちを再集結させて、行動に移るわけで。結局、文秀自身は阿志泰の前に一度は倒れてしまうわけですが、ここから先がまだ不明。元述たちも阿志泰に敵対したはずなのに、その後はその力の前に屈しているようですしのう。
一方、この頃、阿志泰の一番の忠臣であったはずの英實は阿志泰の元を離れているわけで。。。あの時代において唯一解慕漱の正体が阿志泰であることを知り、解慕漱の最期まで聞いてしまっていた彼がなぜそこを離れたのか??
まだまだ過去編は見逃せません。桂月香の最後は・・・まぁ描かれたか。彼女も結局は阿志泰の手の平で踊っていたのね。。。何て残酷な。。頭撃っても死ななかった人間が、胸を一突きされたくらいで死ぬのかどうかは甚だ疑問ですが。
そして、現在。山道は阿志泰の手によって洗脳されている状態なのかしら??
彼女の記憶の中に文秀のことはなく、一緒に旅を続けてきた房子ですらその手にかけてしまう始末。ウザイウザイとは思っていましたけど、こんな風に人生の幕を閉じるとなると、アイツの存在が可哀想で仕方ないですね。。本当に死んでしまったのか、房子は。この世界なら、生き返りそうな気がしないでもないですが。(ぉ
それにしても、とうとう阿志泰が文秀の前に姿を現したようで、これからどうなるのか非常に気になりますね。文秀もいよいよ深い眠りから目覚めようとしていますし。
かなり混沌とした展開ですが、そろそろ終わりが近づいてこようとしているということかな??
誰もが文秀に一縷の望みを抱いているわけで、彼が復活するときが最終章へ突入といったところか。現在の阿志泰を見ると、敵もかなり多いけどな。ほとんど悪魔だし。
まぁ15巻にも期待。




















