
こどものじかん(5)/私屋カヲル、アクションコミックス コミックハイブランド
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】
この5巻を読んで感じたのは、モヤモヤする読了感でしょうか。
面白いとは思うんだけど、単純に楽しいだけではない、頭を悩ませる展開の連続です。はっきり言って、これは気持ち悪い人にはとことん気持ち悪いだろうなぁ。
そんなわけで、今回の焦点となってくるのはりんと立ち位置というか家庭環境かな。。
レイジのことは少々青木が心配しすぎなんじゃないの?と最初は思っていたんですが、本気であの男はヤバいな。。幼少時の実父(家族)に対するトラウマを抱えたまま大きくなってしまい、その後依存した秋さんに囚われたままになっているのか。
りんの実父が現れたときも、りんの気持ちは全く考えず自分のことだけ。。人間性に問題有りと言わざるを得ない。
また、青木もレイジの元にいるりんのことを心配して、いろいろと・・・。心配って言う気持ちは分かるんだけど、ちと早まりすぎだよなぁ。。結局、青木もレイジと同じ部類の人間にしか見えない。嫌っている理由は単なる同族嫌悪。ま、レイジと違って、自分の勝手で動いていたことに気付いたことは褒めるべき点ですけどね。
あと、青木の「いつまでの無垢な子供のままでいてほしい」っていう台詞が心底納得できない。確かに過激すぎるものは問題だろうけど、そういう知識のないまま成長する方が問題だと思うんですよね。無垢なままいられることなんて、あり得ないんだから。それは男女関係なしに同じことだと。
りんの「黒い」という表現も何となくは分かるんだけど、解決方法が分からないなー。りんもまたやはり家庭環境に問題があると言わざるを得ないのか。。秋さんが亡くなったことが、ここに来て大きく影響を見せている気がします。歪みが修整できなくなっているよ、これは。
まぁ青木やレイジと比較すると、りんが一番精神年齢大人のような気もしますけどね。
うーん、宝院先生や白井先生の話も少しはあるけど、りんの件が大きすぎて話題に出来ない。。
6巻ではどうなるかねー。アニメの第二期も放送されるらしいけど、ホントに。。






コメントする