
まんまんちゃん、あん。(2)/きづきあきら+サトウナンキ、バーズコミックス
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】
お寺に嫁いで、未亡人となってしまっためぐりを描いた作品もいよいよ2巻目に。
お寺という特殊な環境において、めぐりがそこに残るために利用される様がまざまざと描かれていますね。
めぐりが住職の跡継ぎの嫁になるというのは決定事項になっており、あとは誰が寺を継ぐかという話になってきているわけで。。前提条件がすでにおかしくなっているなぁ。
この中では、めぐりの本当の気持ちは押しつぶされてしまって、ただどうしようもなく利用されているだけにしか見えないですねぇ。。今のところ、跡継ぎ候補としては3人がいると思うんですが、誰と結ばれてもめぐりは幸せにはなれない気が。。
まぁ一円やお義母さんからは好かれていないけど、一番めぐりのことを考えているのは慈恩のような気もします。養子縁組の話も出てきたし、それぞれの人の立場を考えれば一番丸く収まると思うんですよね。
一円は跡継ぎにはなりたくないと言っているし岬さんもいるしで、ここは誰も幸せになれないと思う。
そんな状況の中、今まで不動だった恵春が動き始めると。彼が動き始めたのは慈恩と寺の在り方を巡って、意見が対立してしまったから。
知らない人からすれば、今の世の中、慈恩の言う寺の在り方も間違いではないと思うんですけどねー。今回離檀したいという方が登場してましたけど、確かに寺を必要としない人も増えてきているだろうから。寺を経営するという考え方をするなら、変わっていくことも考えないといけないでしょう。
ま、恵春もめぐりに対して好意はある程度抱いていたように見えるので、無闇矢鱈に悪い方向には行かないだろうけど、どうなることやら。。あの暴挙はさすがに無視は出来ないけどね。。
一気に物語が加速してきたし、跡継ぎに関してはそろそろ決着が付きそうかなー。その結果と行く末が気になります。






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