
sola(2)(完)/阿倍野ちゃこ+久弥直樹+七尾奈留
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】
久弥直樹と七尾奈留がタッグを組んで作られた作品『sola』の漫画版も完結。
アニメとは少し違った流れとなりましたが、結末はほとんど同じでしたかね。ちとアニメの方はうろ覚えですが。。。まぁ茉莉が先に逝った後、依人には少しの猶予が与えられ、最後に蒼乃と幸せに暮らせて多少は救いがあったのかなと。
人間として生きていた時代に人身御供として茉莉と出会い、彼女と一緒に洞窟の中で人目から隠れるようにして生き続けていた蒼乃。その頃から蒼乃にとって依人はたった一人の大事な大事な肉親だったわけで、彼を失った当時の絶望は相当なものだったのでしょうね。
だからこそ蒼乃は一度は依人を追って自害したのですが、独りで生きることに耐えられなかった茉莉によって夜禍、不老不死の体へと変えられたわけで。。
それがこの物語の歪みを生んだと。
まぁどちらが悪いとも言えないのですが、3人が再びこの時代に再会したのは運命か。もっと幸せな結末もあったんじゃなかろうかと思わずにはいられません。依人と茉莉の密会がもう少し早い段階で蒼乃に知れ渡っていれば良かったのかしら。3人で一緒にいる時間が長ければ。。
また、物語の最後まで残った繭子。
この子を夜禍にした存在が誰なのか描かれないままでしたね。今のままだと確実に剛史とは死に別れるだろうし、この先一番辛い運命が待っている彼女ですが、それはまた別の物語というわけですか。
もし、またどこかで日の目を見る機会があれば、、、と。
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