
鋼の錬金術師(19)/荒川弘、ガンガンコミックス
【オススメ度:★★★★★★★★★★】
とうとう描かれた始まりの物語。
ヴァン・ホーエンハイムと
あの一夜にして滅んだという都市クセルクセスで生まれた2匹の化け物。その体は無数の人々で構成されると。
また、大総統に呼び出されていたオリヴィエはレイブン中将の件を隠すことなく自ら敵地へと踏み込み、マスタングはホークアイとの会話でセリム・ブラッドレイの正体を知る。
一方で、エドはキンブリーと一戦を交え、一歩間違えば死ぬ寸前の重傷を負うし、ここに来て物語は加速してきましたねー。過去と現在を結ぶものがようやく見えてきたところですかね。
あと、ホーエンハイムはイズミさんに再会して自分の正体が何であるかを告げるし、さらにはプライドに対して宣戦布告するし、ホント各所での動きが活発すぎる。まだエドとの中は修復していないけど、エドが真実を知ったときどうなるのかしら。。言ってみれば、エドとアルはあれの子供になるわけですからねぇ...。
しかし、物語の中心に位置するキャラは各所に点在するのに、この分かり易さは何なんでしょうね。構成がうますぎる。大体のキャラの事情が把握できますからねー。展開の早さもホント絶妙。
他の作品だと、こんだけゴチャゴチャしていたら、訳わかんなくなってそう。。(苦笑
そして、最後にはキンブリーがブリッグズに血の紋を刻むために北のドラクマを動かすと。
奴らを動かすための入れ知恵したのはプライドなんですが、ホント連中は悪知恵だけは働くな。真の目的はよく分からないけど、人間をゴミ程度にしか思っていないのは間違いない。ここが最後の紋になるわけだし、ブリッグズの件を待ちわびているのは間違いないのかな。人柱の準備も最後の段階に入っているようですし。
アルたちに忍び寄るエンヴィーの影も気になるし、ホント20巻が待ち遠しい。
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