
異国迷路のクロワーゼ(1)/武田日向、角川コミックスドラゴンJr.
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】
『やえかのカルテ』などで知られる武田日向さんの最新作。
最初に惹かれたのは、やはりこの綺麗な柄の着物が描かれた表紙でしょうか。カラーの色遣いとか、緻密な筆遣いに惚れ惚れします。まぁ武田さんの作品は昔から気になりつつも、買うに至ったのはこれが初めてだったりするわけですが。。勿体ないな、自分。。
まぁそれはさておき、この作品は19世紀後半のパリを描いた作品。
日本が鎖国を解いたばかりで西洋文化を取り入れようとしていた頃、逆にヨーロッパでは日本の独特な文化に目を付けて歓迎していた時代。日本から連れてこられたお人形のような女の子の
日本から奉公という形でパリへやってきたユネが出会ったのは"
一緒に生活を営み、双方の文化の違いにユネもクロードも戸惑いながらも、徐々に心を近づけていく様子がずっと描かれていくのですが、ユネが可愛いのなんの。
この子が着物姿ってのがまた素晴らしい。カバーに描かれている黒の着物や、最初のカラーページで描かれた桜色の着物のような華やかな着物だとより映えて、可愛らしさが増すってもんですよ。そうじゃなくても可愛すぎるのに。
例えば、パリの食生活に慣れないために、少しでも早くパリでの生活に溶け込もうとチーズに醤油をかけて食べたりしてねー。このいじらしさというか、純粋なところがユネの魅力ですかね。
2巻では、このパリでの生活がどう変化していくか、そこが見物。
今はまだまだですが、これから生活に溶け込むにつれて、生活圏の範囲も広まっていくでしょうし、まだ見ぬ世界がユネの目にどう映るのか。ホント、発売が今から待ち遠しいですね。






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