
年上ノ彼女(6)(完)/甘詰留太、ジェッツコミックス
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】
年上の彼女との恋愛モノもこれにて完結。
努も卒業が近いということで、必修科目の講義に就活と頑張っていたんですが、なかなか上手くいかない展開にやさぐれモード。
そんなわけで、アゲハさんについつい甘えてしまうというか八つ当たりしてしまっていた努。そんな危うい状態の中、知らされるアゲハさんの妊娠を素直に受けいられず、就活で知り合った女の子に誘われるがまま逃げてしまうわけで。。
まぁはっきり言って、自分のやっすいプライドに気付くまでの努に対してはイラつくばかりの展開でしたねー。
確かに、自分が同じような状況に追いつめられれば、やっぱ焦るのは間違いないと思いますけどね。卒業も出来ずに子供だけ生まれても、ちゃんと育てられる自信はないだろうし。逃げたくなる気持ちも分かるし、頭ごなしに否定することは出来ないですが、自分一人で答えを見つけることなんて出来ないんですし、アゲハさんと話し合いもせずに逃げ続けたのは感心できないかな。
そんな努にとって幸せだったのはやはりアゲハさんが年上の彼女であったことでしょうか。一度は失敗しているからこそ、アゲハさんも今回は強くいられたんだろうなー。単純に年上というだけなく、人生経験も努なんかより余程積んでいたってことか。あんな彼女を持てたことは心底羨ましいですねぇ。。
最後、深見沢と殴り合って、姉貴から怒られ、親父からは父親になった頃の経験談を聞き、アゲハさんとはビンタされて仲直りと。
この一連の流れはさすがで、よい締めくくりになったと思います。下手に、最初のときに卒業できなくて良かったんじゃないかなぁという感じも。いろいろあったからこそ、一皮剥けて男になった努が格好良かったですね!
うん、ホントにこれはよい最終回でした。最初、この作品を集め始めた頃はこういう終わりになるとは思っていなかっただけに、特に。






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