
ユーベルブラット(6)/塩野干支郎次、ヤングガンガンコミックス
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】
『ブロッケンブラッド』と同じ塩野干支郎次さんの作品になるんですが、ジャンル的には対照的でギャグ一切無しのシリアス作品。
6巻目にして、ようやく仇の2人目を倒せる直前までたどり着きましたね。
今回読んでいて思ったのは、やはりケインツェルの行動は全て自分と一緒に殺された仲間たちの復讐になるわけで、それ以外はオマケでしかないと。彼を慕ってくる仲間に、たまたま助けることになった街の人々。彼らにとってはケインツェルこそが"英雄"なんですが、彼自身にその言葉は重すぎる。
まぁケインツェルも根はいい人間なので、不条理に暴行を受けている人間を守ろうとする気持ちは当然あるでしょうけど、やっぱり本来の目的は今の平和を作り上げたとされる七英雄への復讐ですからね。。今回のバレスターの行動もきっかけはケインツェルの登場に違いないだろうし、平和を掻き乱す存在であるのは間違いのない事実なのだから。
この6巻では、グレンの部下であるエルサリアたちがバレスターたちを敵と見なし、共通の敵ということでケインツェルと共闘していく展開へ。これで少しでもエルサリアのケインツェルに対する印象が変わってくれるとよいのですが。。アトのような仲間もいることから、単なる逆賊という認識からは外れていっているとは思いますけどねー。
ま、グレンがケインツェルの敵である以上、衝突は避けられないでしょうがね。ケインツェルの行動の意味を知らない以上、やはりケインツェルの行動は認められたものではないと思いますので。七英雄の真実が世界に明らかになる展開は訪れないのだろうか。。・・・いや、それが明らかになったとしても、今が平和であるのならケインツェルの行動は悪になるか。
うーん、しかし、まだバレスターを殺したとしても2人目か。残り5人、果たしてそこまでケインツェルは行くことが出来るのでしょうかね。。今のペースだと、連載が続けられるかどうかの危険性もあるでしょうし。(ぉ
とりあえず、7巻でバレスターが死に、3人目へと突入することに期待ですかね。







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