
1ポンドの福音(4)(完)/高橋留美子
【オススメ度:★★★★★★★★★★】
祝・完結!!
るーみっく作品における、ある意味最長作で、最も無名であろう作品がとうとう完結。巻数としてはたったの4巻なのに、連載スタートは87年とまさに20年越しの完結。
といっても、私がこの作品と出会ったのは11,2年前であり、当時すでに3巻が出る少し前だったんですけどね。当時、アニメの再放送を見て『めぞん一刻』の漫画を買い漁り、更には『うる星やつら』やら短編集の類を買い漁った頃であり、古本屋巡りをしていなければ多分見つけることはなかっただろうなぁと。何故か、『らんま1/2』だけは結構初期から集めていましたが。確か、シャンプーが初登場した前後くらいの頃。まだ小学生低学年(?)でサンデーとか読んでいなかった頃だと思いますが、本屋で見かけて何か気になってお袋に買ってもらった記憶があります。
あと、これも一応アニメ化されていたり。見たことないので知らないんですが、OVAで作られていたようです。
そんな昔話はさておき、生きているうちに最終回を読むことが出来て感無量(w
『めぞん一刻』が好きで好きで堪らない自分としては、昔と変わらないラブコメを読むことが出来てご満悦。今の高橋留美子に昔のような味が出せるのかと思っていたんですが、全くの杞憂でした。『めぞん一刻』を彷彿とさせるものを十分に感じることが出来ましたよー。
例えば、「子羊のレストラン」における勘違いからの発生した畑中の別れの言葉。あれなんて似たような展開があったよなーとか。最後にイバラの道を選んじゃったのも似たようなものなんじゃなかろうか(w
しかし、これに収録されているのも98年、01年とかなり前のものばかり。。完結編が06年なので、5年以上は描かれていなかったことになるのですが、全く違和感を感じないところが凄いというかなんというか。。いくらベテラン作家さんといえど、これだけ長い間描いていなかったら、多少のクセは変わっていてもおかしくないと思うんですけどねぇ。『犬夜叉』ですら、やはり最初の頃と今の画風には多少なりの差異が見られるはずなのに。キャラに慣れてないってのはあるでしょうけど。。
やー、ホント、高橋留美子には早く『犬夜叉』を終わらせて、再び活動の場を青年誌に移してほしいんですが!






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