
オーレ!(1)/能田達規
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】
『ORANGE』の能田さんが再びサッカー漫画に挑戦。今回は選手ではなく、フロントの一員として弱小クラブを持ち上げていく展開になるんですが、さすがにまだまだ先は遠そう。サカつくのイメージだと、クラブの昇格間もない頃はやはり万年下位争いになっちゃいますからね。最初は資金力もないので、選手の補強をしたくても出来ないでしょうし。今いるメンツで最善を尽くしていくことが重要になっていくのでしょうけど。。。
まぁそんなわけで、サッカーにあまり詳しくない主人公・中島は熱意だけで選手の補強を考えたり、監督の采配に口を出したりと古株から見るとちょっとした問題児。そんな彼と張り合っているのが、ボラスタ(ボランティアスタッフ)のリーダー格である女の子・吉見さんであったりするわけですが、まぁ言っていることは双方一長一短ある感じですかねー。素人が何も知らない観点から口を出すことは決して悪いことではないと思いますしね。確かに、素人が監督の采配に口を出すのは褒められたことではないですが、経営の観点から見ると中にずっといると気付かなかったことを指摘できたりしますからねー。
例えば、今回の話だと、中島がチームの選手にゴミ処理を手伝わせているという場面があったのですが、それに対し怒る吉見さん。彼女が怒った理由は、その手伝っていた選手がチーム在籍12年のベテラン選手だったからというもの。はっきり言って、吉見さんが怒っているのは、ただその選手のことを彼女が尊敬しているからだけにしか見えないんですよね。お金がなくてゴミ処理なんかも業者に頼めずボラスタがやっているようなチームなので、それを選手が手伝うのは決して悪いことではないと思いますし、むしろ積極的に手伝わせてもいいくらいかと。
で、後半に入ると、市長というか姉妹都市との交流の成果として、ドイツ人から新加入の選手が来ることに。この選手に対する接し方とか起用に関しては、まぁ中島の方に非があったりしたのですが、まだまだ問題は続きそうで、一体2巻ではどうなってしまうのか。。
とりあえず、最終的にはフロントと選手のチームが一丸となって、上位争いに食い込めるところまで描いていくことを期待ですね。






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