
キメラ(15)/緒方てい
【オススメ度:★★★★★★★★★★】
とうとう時代の闇が動き出したとでも表現すればいいのかしら。。
全てを嘲笑うように、あの男が動き出したわけで。。傍観者を名乗り、時代を陰から操ってきた存在。所詮、今の支配者なぞ、あれの操り人形でしかなく、一体あれが何者なのか分からない点は多いのですが、あれが動くとなるとやはり物語は最終局面に入りつつあるのかなと。
まぁその男が動き始める前に、6つの大風車をかけた戦いが進められてきたわけで。15巻開始の時点で残っていた戦いは2つ。
それはマルチダVSアガサ、タキVSガゼルであり、どちらかと言えば後者の方が重視されたストーリー展開だったかなと。
前者のマルチダVSアガサ。こちらに関しては、言ってみればどちらもまだ子供なんですよね。マルチダの方が一応大司教であった分、精神的には成長している感じが見受けられますが、アガサが戦える理由は戦いが終わったときにドリスが抱きしめてくれるからと言う非常に可愛らしいもの。正直萌えた。(ぉぃ
まー本当は、アガサは戦いなんてものには向いてないんだろうなぁと感じましたよ。。
で、メインとなるタキVSガゼル。ガゼルは子供のタキの両親に殺された恨みを、子供の恨みの声だと信じ戦い続けてきたようですが、まぁタキのおかげで無事助かったと言うところでしょうか。。子供たちの魂もようやく救われたと。惨めな敗残兵だったはずの彼がここまで来れたのは、全てリンのおかげ。
ということで、最後の戦いはリンに託されることに。
”奇跡の種”リンVS”天より選ばれし”サイファー。サイファーとの戦いを前に、リンは迷いを抱き、更には傍観者の動きもあり。。
ホント、一体16巻ではどうなってしまうことやら。全てのキマイラが目覚め、本当に人間を根絶やしするために動き始めるのか否か。円卓の騎士たちも集まりつつあったようですし、本当の始まりはこれからですかね。。
あと、今回もカバーはリバーシブルでした。
確かサイトの方では公開されていなかったはずなので、どのような絵なのかについては触れませんが、本当に楽しそうですね!!こういう遊び心が満載だから、私はホント緒方さんの作品が大好きなんだなぁと思いますw






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