
バガボンド(24)/井上雄彦
【オススメ度:★★★★★★★★★☆】
武蔵と小次郎の邂逅。
そして、武蔵と伝七郎との戦いの始まり。
まぁ吉岡一門の当主として、伝七郎がどれだけ素晴らしい当主なのかは見ていて分かることなのですが、何て言うか武蔵との間にはとてつもない壁が出来てしまった感じが。もし、武蔵が前日に小次郎と出会っていなければ、また少し違った展開になっていたのかも知れませんが、こうなった以上は結果は一目瞭然というべきか。。
以前、武蔵と伝七郎が初対面したときから比べると、彼らが歩んできた道には大きな違いがあったとしか言えないですね・・・。立場上、伝七郎は武蔵のような行動に移れなかったという束縛めいたものもあったと思いますが。
いや、まぁしかし、ここで注目すべきはやはり小次郎の凄さなのかなー。
ここまで数々の死合で勝利を収め、ひたすら強さを求めて生き延びてきた武蔵が、こんなにもあっさりと原点回帰するんですから。。これまで生きてきて身に付けてしまった殻を脱ぎ捨て、本当の意味で一皮剥けたという感じですかね。。
そんな2人が戯れの中で、小枝で斬り合い。もし、あれが真剣だったら、一体どっちが勝っていたのやら。。やはり、今はまだ小次郎の方が上手なのかなー??小次郎の天性の感覚ってのはそれだけ凄いモノがありそうですし。。まぁ彼らが生涯のライバルとなり得るのはそう遠くは未来にはないと思うので、次なる再会に期待かしら。。
ま、話は戻り、武蔵と伝七郎の死合の結果がどうなるのかは分かり切っているとはいえ、どんな勝負になるのかは見物ですね。一応、伝七郎も吉岡一門の当主であるというプライドがあるので、そう簡単には負けないでしょうし。伝七郎破れた後の吉岡一門の行く末も気になりますねー。何はともあれ、25巻に期待です。







コメントする