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ブラック・ラグーン(5)
ブラック・ラグーン(5)
広江礼威
【オススメ度:★★★★★★★★★★】

分かっちゃいたことですが、やっぱりやるせねぇなぁ。後味の悪い結末でしたな、この日本編は。。
途中1,2話ほど雑誌で読んでいた話もあったんですが、まぁ結末に関しては多少の違いはあるものの思っていた通りでしたね。情け容赦ないというか何というか。。
まぁ、もの凄く重いし、ぶっちゃげ気分は沈んでしまうようなお話でしたけど、だからこそ私はこの漫画が好きですねぇ。こういう話を惜しげもなく描ける広江さんには心底惚れるというか尊敬するというか。。私の中では確実に天才と呼べる漫画家の1人ですよ。。。
ただ、まぁこの漫画をアニメ化に対しては期待したいけど、どうなるかなーという心配もあるわけですが。こんな物語だと、正直普通にTVアニメとして放送するには刺激が強すぎると思うのですよね。原作並の重さを出すにはOVAで、R-18指定くらいしないと今の時代では作れないんじゃないかなぁとか思ったりもするわけで。ま、4月からの放送が始まれば、どんな出来であれ、最後まで見続けるでしょうけど。出来ることならば、最後まで感想も書き続けていきたいですけどw

それはさておき、この5巻の内容の方ですが、4巻で雪緒ちゃんがチャカのバカ野郎に攫われてからの続きだったわけですが、自分を助けに来てくれたロックに対しての雪緒ちゃんの台詞がきっついなーと。確かに、彼女がロックに対して吐いた言葉ってのはロックにとっては図星以外の何物でもないと思うのですよね。。。

まぁ、20数年生きてきて、いきなりこんな世界に放り出されてしまったロックと、生まれた頃からそういう世界に体半分浸しつつ、周りのおかげで陽の世界で生活できていた雪緒ちゃんでは似て非なるので、仕方ないといえば仕方ないんですけどね。。ロックからしてみれば、今の生活というのは会社から裏切られ、生きていくために半分仕方なく居着いた場所でしょうし、雪緒ちゃんからしてみれば、みんなを・・・いや、銀次とともに生きていくために残されたたった一つの道でしかなかったんでしょうから。
それぞれの立場がわずかにでも異なれば、もっと違う思考を持って選択の幅を広げることが出来ていれば・・・。
こんな物語に、あの時ああしていればなんて考えを持ち込んでも仕方ないのですが、それにしてもなぁ。。。やっぱりやるせないなぁ。

ま、この日本編はロックにとってはいい経験になったというか、避けては通れない道だったんでしょうね。。今度も夕闇に身を堕としていく人間としては。
日本という平和ボケした国で裏世界を知ることもなく20数年を生きてきたロックは、レヴィやバラライカとは生きてきた道が違いすぎるんですから。。レヴィたちと行動を共にしていた間に出会った人間たちは皆裏世界の住人たちだったので問題はなかったんですけど、雪緒ちゃんは最初に出会った時点では表世界の住人でしたからねぇ。ロックのエゴでしかなかったとはいえ、自分と同じような立場に陥る人をこれ以上見たくはなかったというところなのかな。。。
雪緒ちゃんもねぇ、強い娘さんでしたよねー。彼女の決意がなければ、とっくに彼女は壊れてしまっていたでしょうし。こんな道しか選ぶことが出来なかった彼女自身とそれを止めることが出来なかった周りに対しても怒りしかないですが。せつねぇなぁ。

今回一番スカッとしたのはチャカのバカ野郎が死んだ場面かなぁ。あんなクソ外道は世の中たくさんいると思うし、マジ死んでくれと思いますが、溺死という選択をしたのは凄いですね。あっさりと殺さずに十分に苦しみを与えて殺すわけですから。死後の姿も溺死ってのは醜いっていうしなー。野郎には相応しい死に方だったかと。

さて、5巻は新章に入るのかな??最新のGX読んだ限りでは、過去に登場した戦闘狂メイド(ロベルタ)とかいろいろと再登場していたようですが、今回はどんなことに巻き込まれているのやら??まぁ完全に裏世界の話のようなので、今回のような後味の悪さはないかなー。

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コメント(2)

お邪魔します~♪
そうなんですよ、こんなクライマックスを迎えるとは・・・
衝撃でした(^_^;)

ども、初めましてー。
ホント、衝撃的なクライマックスでしたよねー。
どこをどう探しても救いがなかったような。。。
ある程度は予想できていた結末だったとはいえ、重かった。

まぁ、これはこれとして、6巻にも期待。
・・・アニメはどうなることやら。(w

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