
GUNSLINGER GIRL(4)/相田裕
【オススメ度:★★★★★★★★☆☆】
久しぶりの4巻。いつも思うけど、新刊出るたびに読み返さないと、話の繋がりをよく覚えてないですわ。最初の方に万華鏡がなんちゃらという話がありましたけど、何の話だかさっぱり分かりませんでした。3巻を読み返して、ようやく納得。ヘンリエッタがジョゼからプレゼントされたやつか。それにしても、ボサボサ髪のリコや、リコの手を握ってブンブンしているヘンリエッタは可愛かったかと。
まぁ、それは良いんですが、今回のカバーはいつもと全然違う印象が。今回はクラエスが表紙を飾ったんですが、これまで背景なしのキャラのみだったのに、クラエスの後ろには本棚があったりして、何となく栄えたカバーになってますね。
こういう表紙だと、人目に付きやすいと言うか、惹かれやすい要素はあるんじゃないかと。内容は相変わらずつうか、決して明るい話じゃないんですけどね。それでも多少でも救いがあると思えるのは、彼女らが兄弟との仲が良かったり、義体同士で仲良くちょっとほのぼのとしたシーンがあったりするからでしょうね。こんなシーンがなかったら、本当に見てられない気がします。
あと、関係ないけど、アシスタントの名前に八樹隼一郎の名前が。minori繋がりですかね??八樹さんの日記にもちゃんと宣伝が。(w
2巻の時には作画のアシとはまた違うでしょうけど、古我望さんの名前もあったし、この人もminoriの時の関係ですよね。何となく豪華だと感じるのは、私がヲタだから??今は2人とも『ANGEL TYPE』の制作に関わっているはず。まぁ、全く出る気配ないですけどね。
ちなみに、他のアシは遠藤嵩弘という方とBLACKという方のよう。
そんなところで、感想。
今回の話ですが、ヘンリエッタよりはトリエラの方が主人公ぽいですね。それに、ヘンリエッタ、リコ、トリエラ、クラエス、アンジェリカに続く、6人目の少女ベアトリーチェが登場。まぁ、2,3シーン登場しただけですので、どういうキャラかはさっぱり分かりませんけど。
しかし、今回はクラエスの話と、ジョゼやヒルシャーの過去の話が。
クラエスには何かしら消された記憶がありそうな感じ。彼女が昔どんな作戦に参加していたのか、なぜ今はレンジにはいることを禁じられているのか。いろいろと気になるところはあったけど、彼女が菜園にハーブの苗を埋めているシーンなどはちょっとほのぼのとした感じで良かったですね。
ジョゼの過去話では、彼らの妹のことが。ジョンとジョゼの兄弟はクローチェ事件とやらの生き残りだそうで、そのときにきっと妹は死んでしまったんでしょうね。その悲しみがあるから、ジョゼはヘンリエッタと必要以上に距離を縮められないと言うか。仕事が仕事ですので、ヘンリエッタと仲良くなりすぎることが恐いとでも言うべきか。
また、ヒルシャーの過去は、トリエラとの出会いでもあったわけか。この事件の後に、ヒルシャーは公社に入ったのかね。正直、哀しい事件ですわ。ヒルシャーがトリエラのことを大事に想っている理由には繋がりましたけど。トリエラにとってのラシェルは母親になるのか。
あと、このときの事件に関わっていたのが、あのマリオ・ボッシらしいです。彼の娘さんも今回登場。名前はマリア・マキュヴェリ。通称・ミミ。なかなか面白い娘さんで、これが普通のお嬢さんなのかなー。それを考えると、トリエラたちの境遇が・・・という気分にはなってしまいますが、そこは気にしない方向で。
それにしても、ミミのクマのぬいぐるみ趣味。マリオはミミに送ったものと同じぬいぐるみをトリエラにも送っていたわけで、ミミの方ではアレックスという名前に、トリエラの方ではアウグストゥス。その名前を聞いたミミが、「強そうな名前だな・・・、ポジションは?」って言うのにちょっとワロタ。
まぁ、このミミにはまた登場してほしいものですね。マリオと一緒に国外に出るそうなので、多分無理でしょうけど・・・。
いろんなエピソードがありましたけど、これまでの中では一番好きな話だったかもしれない。何よりもゴチャゴチャしてなくて分かりやすかったし。
5巻はまた来夏ごろになると思いますが、楽しみですね。次のカバーはアンジェリカかな。







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